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交響曲第2番 (スクリャービン) : ミニ英和和英辞書
交響曲第2番 (スクリャービン)[こうきょうきょくだい2ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

交響曲第2番 (スクリャービン) : ウィキペディア日本語版
交響曲第2番 (スクリャービン)[こうきょうきょくだい2ばん]

交響曲 第2番 ハ短調作品29は、アレクサンドル・スクリャービン1901年に完成させた交響曲である。2作めの交響曲ではあるが、純粋な器楽曲として作曲されたものとしては最初の交響曲であり、また初期から中期への過渡期の作品としても知られる。
== 概要 ==
1901年の1月から9月にかけて作曲され、翌1902年1月12日サンクトペテルブルクにおいて、アナトーリ・リャードフの指揮によって初演された。
大作として構想され、以下のように5つの楽章から成る。
# アンダンテ(4/4拍子、ハ短調
# アレグロ(6/8拍子、変ホ長調
# アンダンテ(6/8拍子、ロ長調
# テンペストゥオーソ(12/8拍子、ヘ短調
# マエストーソ(4/4拍子、ハ長調
ただし、第1楽章と第2楽章、第4楽章と第5楽章が「アタッカ」の指示のもとに連結されているために、実際にはあたかも3つの楽章から構成されているように聞こえる(3楽章の交響曲と見るならば、《第3番「神聖な詩」》に先駆けた試みと見ることも可能である)。また速度設定においては、|緩急|-|緩|-|急緩|というように、シンメトリーをなすように楽章配置が行われている点が興味深い。
全般的に、多声的なテクスチュアとソナタ形式への偏愛が著しく、第1楽章から第3楽章までが省略のないソナタ形式、第4楽章がボーゲン形式を援用した(すなわち第1主題と第2主題が再現部において逆順で再登場する)ソナタ形式、終楽章がロンド・ソナタ形式で形成されている。また、5楽章制の起用や楽章間の調的な関連付けは、ロシアの交響曲の歴史においては特異なものとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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